人とのふれあいを大切に 鹿児島の大地からお届けします。

絶景!

今日は朝方冷たい強い風が吹いていましたが、日が高く昇ると、外にいると汗ばむほどの陽気になりました。

桜の花が風に舞って散り始めると、代わりに私達の眼を楽しませてくれるのが茶畑です!
ポカポカ陽気に誘われて・・・皆さんにぜひご紹介したい茶畑の景色を撮りに外に出てきました(^_^)v

一面に広がる茶畑

 

まずはアンテナショップの真横。

鮮やかな新芽の緑がとってもきれいです!


 

 

 一面の茶畑2

こちらは、アンテナショップから歩いて15~20分ほどの所にある畑です。

茶畑の向こうには錦江湾、開聞岳まで見渡せるんです!
(ただ、「歩いて行った」っていったらみんなにビックリされちゃいました(^_^;) )


 

 

ずいぶん伸びた新芽

 

近付いて見てみると、新芽もこんなに伸びていました。

空に向かってピンと伸びた新芽を見ていると、こちらの気持ちもシャンとしてきます。


 

  

でも、この大切な新芽を守るために、お茶班の皆さんは陰ながら努力を続けています。

昼間はポカポカ陽気でも朝晩はまだ冷えることが多く、霜で新芽が傷つけられてしまわないように扇風機を回したりスプリンクラーで水を撒いたり・・・。

なぜスプリンクラーで水を撒くと霜よけになるんでしょう?
なぜ扇風機(茶畑でよく見かける高い所にある・・・)を回すと霜よけになるんでしょう?

まずは、スプリンクラー。
「寒いところに水を撒くとかえって新芽が凍って駄目になってしまうのでは…?」と思っていたら、逆でした!
水を撒く事で新芽に氷の膜を張り、外の冷たさから守るんだそうです。
ただ難しいのが水の止め時!
ある程度気温が上がって外気で氷が解けるようになってから止めないと、かえって新芽を傷つけてしまうんだとか・・・。

 扇風機は、日中温まった外気が地上から5m位の高さまで上がってきているので、その温かい空気を吹き下ろして霜を予防するためなんだそうです。

・・・知らなかった。

お茶班には"霜当番”というのがあって、夜、見回りもするです。
今花の木農場にある茶畑の広さは、全部合わせると8町歩(=8ヘクタール=80000㎡)
寒い中大変な作業ですが、その甲斐あってきれいな新芽が出そろいました♪

来週には一番茶の摘み取りが始まるそうです。
今年の新茶、楽しみです\(^o^)/

 

春へ向けて・・・

今日は過ごしやすい、と~~~ってもいいお天気(^_^)

外に出てみると、お茶班の皆さんが一生懸命作業中でした。

大きな機械に乗って、春整枝の作業中

 

この茶畑に乗っかってるようにも見える大きな機械を使って行っているのは・・・
「春整枝」という作業。

これから伸びる新芽の邪魔にならないよう、先に出ている大きな葉を刈っていく作業です。

 

 

お茶の新芽

 

「春整枝」をした後はこんな感じ♪
新芽を傷つけないように整枝するのは、熟練の技が必要なんですって!

 

 

 

肥料撒き

 

こちらは肥料を撒いている所。
昔は籠のようなものに肥料を入れて背負い、籠の下から出てくる肥料を手で撒いていたんだとか・・・。
今は手押し車のようなこの機械に入れて撒いていきます。

便利になったとはいえ、花の木農場の茶畑はと~~っても広いのでこれも骨の折れる作業です。
この後、着ている服が一枚薄くなっていました・・・。

 

草取り中

 

草取りもしっかり頑張っていました!
昨日の雨で土が軟らかくなっているので草も取りやすいのでは・・・と思い聞いてみると・・・返ってきた答えは
「だけど、手がドロッドロなるのよね~。」

見てみると皆さんの軍手は真っ黒でいかにも湿ってる感じ・・・。
お疲れ様です・・・m(__)m

 

このように、沢山の職員・利用者さんたちの手によって花の木農場のお茶は作られていきます。

今年は4月10日頃、一番茶の摘み取りが始まるそうです。
美味しいお茶になりますように・・・☆

 
 


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