前回で“荒茶”が出来るまでをご紹介しましたが、今回はその先を・・・。
知識不足の私は、荒茶工程が終わったらもう出荷できるのかと思っていたら・・・そうではありませんでした(^_^;)
これから、「唐箕機」という機械にかけてお茶を篩いながら細かい葉毛や工程の中で生まれた屑を飛ばしていきます。
ので・・・この作業が行われている時に近づくと、むせてうまくしゃべれないという・・・。
今は「唐箕機」で粉茶を分別するんですが、昔はこんな風に作業していたんですって!
この竹ザルの上で茶葉を回し、遠心力で葉毛等を飛ばすのですが・・・
これが難しいんです!!!
という事で・・・
「これなら出来るかな?」と私に出してくれたのがこちら!
この篩いを回しながら葉毛等だけを篩っていくんですが・・・
「これだったら!」と思っていたら大間違いでした!!
担当職員がすると、茶葉がザルの上で踊り細かい粉末だけが落ちてくるんですが・・・
私がすると粉末に混ざって茎や茶葉まで落ちてくるんです・・・(T_T)
さて、話を元に戻し・・・
唐箕が終わった茶葉は乾燥機にかけられ、 焙煎され、ブレンドされて出荷となります。
といっても焙煎具合、ブレンド、どれ一つとってもと~っても重要な作業です!
気になる今年の新茶の出来は・・・ 「上々♫」だそうです(^_^)
5月20日(日)にはチャリティーコンサート&新茶祭りも行われます。
みなさん、楽しみにしていて下さいね~\(^o^)/