今日は “解体始め” でした。
セルプ花の木の仕事始めは1月4日だったんですが、今年初めての解体作業は食肉センターの都合で今日になりました。
これまで他の仕事をしていた解体班のみんな、なんだか嬉しそう(^_^)
午前10時前、トラックから枝肉を冷蔵庫に運び入れていたんですが・・・
豚11頭分、22本の枝肉。
1本が60kgある枝肉を運ぶわけですから・・・
大の男2人がかりでも重労働。
1本、また1本と運ぶうちに息が切れていき、
2人とも「セ~セ~」言い出しました(^_^;)
枝肉を運び終わると冷蔵庫で肉の温度を測り始め・・・。
なぜか聞いてみると、枝肉の持つ温度が3度くらいまで下がっていないと肉が蒸れてしまうんだそうです。
いろんな事があるんですね~。
さて、枝肉運びが終ったら早速解体作業開始!
まずは枝肉を、肩・腹・モモの3つに分けます。
皆さんご存知ですか?
肩→肩ロース,肩バラ,スペアリブ
腹→バラ,ロース,ヒレ
モモ→モモ が取れるんです。
私は分けられたものを見る機会は多くても全部繋がってる所を見る機会はあまりないので、パッと一目でわかるのはバラくらいで・・・(^_^;)
みんなに教えてもらいながら「おぉ~、本当だ!!」なんて。
肩とモモは、まず皮を剥ぐところから始めます。
腹は面積が広いので、骨をとってロースとバラに分けてから皮を剥ぎます。
みんな真剣!
すると、そこへ商品開発チームが。
新しいハムを作るために、前うでの皮を剥がずに解体してほしいということで・・・
商品開発チーム:新屋さんと解体:都甲指導員の解体ショーが始まりました!
難易度の高い解体方法なのに2人とも鮮やかな手さばきであっという間に肉と骨を切り離していきます。
みんな見つめる目も真剣!
新しい年が始まり、解体班の皆さんも新しいことにチャレンジする年になりそうです。
今年も怪我なく、いい仕事が出来ますように・・・
みんな頑張ってくださいね\(^o^)/