煙を立ち昇らせて燻炭作り

モクモク・・・

ポカポカ陽気に誘われて、ふらりと外へ。
”春の花がきれいだな~”と散策していると、水耕栽培のガラスハウスの辺りからモクモクと煙が・・・

行ってみると、花班の利用者さんが何やら作業中。

 煙モクモク燻炭つくり

何をしているのか聞いてみると、「くんたんを作ってるの。」

「くんたん・・・?」
くんたん=燻炭。もみ殻を炭にしているところだったんです!!

まず台の上に筒をセットし、その周りにもみ殻を盛ります。
その山に穴を開け、根元に火をつけて燃やしていきます。
周りが黒くなってきたら更にもみ殻を上から足し、上から足し・・・
煙たくて目はショボショボするし、それなりに熱いし、燃やしすぎて灰になってしまわないよう目は離せないし・・・。

思っていた以上に大変な作業。
この作業は、写真に写っている彼が担当なんだそうです。
その見極めや根気強さ、彼がこの作業を一番上手にできるんですって!

もみ殻の山を近くで見るとこんな感じ。

みるみるうちに黒くなっていくもみ殻の山

さて、もみ殻の山が全部黒くなったからといって気は抜けません。
今度は燃えすぎて灰になってしまわないように広げて、大量の水をかけるんだそうです。
担当職員に話を聞くと「大量ですよ。本当に大量ですよ!」と言っていたんですが・・・。
いったいどんな量なんでしょう??  (次回見に行ってみます!)

この燻炭は、花の苗を育てるポットに入れる土に混ぜられるそうです。
混ぜられる量は微量ですが、ポット数がとても多いのでこの作業は月にだいたい1回。多いときで3回行われるそうですよ!

燻炭を入れることで、様々ないい効果が得られるそうですよ♪

煙たいし、熱いけど、頑張ってくださいね~(^O^)/

 
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