【花の木農場】畜魂祭のご報告
2025.11.25
畜魂祭の開催について
花の木農場では、毎年この時期に農場内の畜魂碑の前で「畜魂祭」を執り行っています。年に一度のこの行事は、牛や豚の肥育・出荷・加工に携わる中で尊い命をいただいていることに感謝し、家畜の魂を慰めるとともに、農場で働く人々の健康と安全を祈願する大切な機会です。
11月21日、畜産部門・お茶部門などの代表職員、そして利用者の代表者も参列し、神職の方により祈祷が行われました。牛舎や茶畑に囲まれた畜魂碑の前で、風や鳥の声に包まれながら玉串を捧げ、命への感謝と祈りを込めます。神職の方からは「花の木農場が利用者の皆さまの拠り所となり、農場全体が発展していくように」との祈念をいただきました。
畜魂祭は特別な一日であると同時に、農場の日常へと繋がる営みでもあります。農場で働く人が自然と向き合い、生き物と向き合う姿は、命をいただき、命をつなぐ農場の姿そのものです。
花の木農場はこれからも命への感謝を忘れず、地域とともに歩み続けてまいります。



