人とのふれあいを大切に 鹿児島の大地からお届けします。

午前中、山の中にお出かけしてきました。
私がそこに行くのは今日が始めて。

車を降りて少し歩くと目的地に到着。　そこにあったのは・・・

回りを木々に囲まれた緑の中でちょっと目を引くこの小屋。
この中に、今日のお目当てのものが眠っています。

ちなみにこの小屋、セルプ花の木の職員の手作り！
立派でしょ(^_^)
皆さん本当に器用です。

そして、小屋の中に眠っているものの正体はこちら　↓

 これは何でしょう？？？

正解は花の木農場で育った豚のモモ肉。
で、今、生ハムを作っているんです！

昨年末からこの場所に吊るし始め、肌もだいぶ褐色に色付き、身も締まってきました。

このまま、３月くらいまで干しておくそうです。

さて、立派な生ハムに仕上がるでしょうか？
自然の力をお借りして・・・豚肉が本来持っている旨みを最大限に引き出せますように。

３月が楽しみです♪

今日は 「骨身に凍みる」 という言葉がピッタリ当てはまると～っても寒い雨の一日になりました。

そんな中、外に出てみると・・・
アンテナショップ横のテラスから「シャッ！シャッ！！」　「シャッ！ シャッ！！」とリズミカルな音が。
覗いてみると、利用者さん達が何やら作業中。

さあ、彼らは何をしているのでしょうか？

「何作ってるんですか？」
と聞いてみると、返ってきた答えは・・・「わからない」（笑）

でも、その答えが正しかったんです(^_^)

担当指導員に聞いてみると、彼らは間伐材の杉の皮を剥いでいる所。
直径１５ｃｍくらいの杉を半分に割り、台に固定して、皮を鎌やナタを使って「シャッ！シャッ！！」と削っていきます。
その様子はテンポよく、とてもきれい☆

杉の木が新しいうちは皮も剥きやすく、この作業、一度しだすと結構はまるんだそうです。
確かに３人とも楽しそう♪

それにしても彼ら、朝からこの作業をしているような・・・
今日１日で１０本分、２０本の皮を剥いてしまうんだそうです。
寒空の下大変ですが、近くには暖をとる用の焚き火が２ヶ所、ちゃんと準備してありました。
（たまに、その焚き火の中にお芋が入っている事もあるんだとか）

そして・・・皮を剥いでツルッツルになった杉の木、何に使うかというと・・・まだ未定なんだそうです。
椅子（ベンチ）を作るのか・・・
新しく建設予定のグループホームに使われるのか・・・
農場内の施設に使われるのか・・・
さあ、何になるんでしょう(^_-)

ね、彼らの「何を作っているかわからない」という答え、正しかったでしょ(^_^)

今日はうっすらと雲はかかっているけど、暖かな陽射しも届き、風もさほど強くなく・・・
真冬にしては過ごしやすい気候。

ここのところ何かと事務所内で過ごす事が多かったので、久しぶりに農場内をグルグル歩いてみました。
まず出会ったのはヤギさん。小屋の前に出てのんびり日向ぼっこ中？　
なんだか気持ちよさそうです(^_^)

さて、外では野菜班の皆さんがハウスでトマトを収穫してたり、畑の草を取っていたり、
花班の皆さんは肥料を作るための落ち葉を集めていたり・・・
「お疲れ様で～す！」と声をかけると「何を仕方ね～？」と元気に返してくれます。

ちょこっと会話をしては次へ・・・を繰り返して進んでいくと、梅畑に出ました。
そこには１００本近い梅の木が並んでいるのですが、今の時期はまだまだ寂しげな様子。

それでも木の間を歩いてみると、見付けました！！

ほんの２～３輪ですが、寒風の中、小さな小さな花を懸命に咲かせていましたよ♪
風が吹くたびに思わず手で覆ってあげたくなる程小さな花でしたが、その姿に元気をもらいました。

ほんの１時間くらいでしたが、グルグル歩き回り、体も心もほんのり暖かくなりました。
こんな一日も・・・いいですよね(^_^)ｖ